毎年4月2日は、国連の定めた世界自閉症啓発デー!
4月2日~8日は発達障がい啓発週間です。
2021年4月2日は、福岡市内でも啓発のイベントやブルーライトアップが行われ、巡って来ましたので報告いたします。
何と啓発週間の4月2日~8日までずっと点灯しているとのこと。
お近くの方は見に行けるといいですね。
詳しくは、ゆうゆうセンターのHPをご覧ください。
JR博多駅前広場では、青をテーマとしたキャンバス展示、支援グッズや生活に役立つ情報の紹介をされていました。
毎年だんだん立派になってきました。
あとは、福岡タワーや博多ポートタワーの中継映像がビジョンに映し出されたら最高!なんですよね~。
福岡県主催の啓発活動としては、天神中央公園の旧福岡県公会堂貴賓館がブルーライトアップされていました。
2020年はコロナがあって外出を控えていたので、今年こそはと見に行きました。
中洲の街のネオンに囲まれて、ブルーに輝く姿は、とても綺麗でしたよ。
2021年も福岡タワーはブルーライトアップされていました。
2017年から毎年続いていること、関係者の尽力のおかげだなと思います。
とはいっても、私は百道まで行けなかったので、2018年に撮影した画像をアップしておきますね。
これからもずっと続いていくといいな~。
北九州市は、来週5日から、小倉城や門司港駅舎ほか、がブルーライトアップされるそうですよ。
2007年12月の国連総会で「世界自閉症啓発デー」が定められ、2009年から福岡市の啓発活動が始まりました。
当時、発達障がい者支援センター(ゆうゆうセンター)に勤務していた私は、スタッフの一人としてイベントの企画や実施に携わり、その職を離れた今でも、この時期はついそわそわしてしまいます。
ですが、いつも思うのは、この年1回の啓発デー&啓発週間は、日々の理解や支援につながってこそ意味があるのだ、ということです。
ブルーライトアップやイベントをきっかけに、まず自閉症をはじめとした発達障がいの人々の存在と生活に興味を持っていただきたいです。
そして、どんな困りごとや暮らしにくさがあるかだけでなく、彼らのユニークで素敵な特性を理解し、違いがあっても共に生きていく、ちょっとした付き合い方のコツの実践につながっていくといいなと願うばかりです。
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