あっという間に12月になりましたね。
この秋は、ありがたいことに研修依頼も多く、ブログの更新が全くできず申し訳ありません。(最新情報はFacebookでどうぞ!)
リアルタイムな感想はFacebookで投稿しましたが、福岡からの参加がもっと増えるといいなと思いまして、タイムリーな報告ではありませんが、こちらでもまとめておきます。
25日(土)、1日目は海外から招聘の先生方の講演でした。
認知特性がどうなっていくのか、一般的な老いと何が共通していて、どこか違うところがあるものなのか。
対策として、就労の充実もですが、健康管理と余暇活動がキーなのかなと理解しております。
自閉症カンファレンスはそういう最新の動きが知れるのでよいのです。
同時にコミュニケーション機器の展示や体験もやっておりました。
26日(日)の2日目です。
認定こども園での実践は、クラス全体に向けた視覚支援の例が豊富に紹介されていました。
また知的に重度のお子さんが多い通園施設からの報告では、実物や半具体物のスケジュールの斬新なアイディアにすごくワクワクしました。
大学生の報告では、大学とは「混沌から自分で構造化して選ぶ」場所である、と説明されてて非常に納得できました。
午後は再び海外講師による、自閉症のお子さんの不安の理解と介入方法についての講演です。
よい実践や最新の研究を聴くと、とても刺激的でエネルギーがもらえますが、同時に、今の私はこれでいいのかな~という焦りも出て来るんですよね。
今回は幸いにも、古くからの友人と一緒に研修を受けにいくことができました。
支援を必要としている人に対するとき、さまざまな知識や支援のアイディアが必須です。
学んだことを共有でき、同じ言葉で話が通じ合える仲間が身近にいるのはありがたいことだし、心強いなと改めて感じます。
今できることを一つずつ、コツコツと積み上げることだと思いながら、誠実に粛々と実践していきたいですね。
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