2016年7月22日、嘉麻市立稲築西小学校の職員研修会に、
講師として呼ばれ、お話をしてきました。
テーマは『発達障がいの子どもたちの特性理解と支援』
先生方が40名近く集まって、2時間とても熱心に耳を傾けていただきました。
終わってからも質問をして下さり、私自身もとても勉強になりました。
ある先生から、「脳の機能、情報処理という視点からのお話は初めて」というお言葉。
行動特性は、いろいろな所で記載されており、とても幅広いです。
ですが、そこに共通するのは、脳の機能、脳の働きの違い、特性です。
情報処理の方法が少し違っているから、行動に違いが出てきます。
理解も対応もすべて、まずはこの情報処理の仕方を知ることが始まりです。
そして、支援がわからなくなった時には、脳の特性に戻って考えます。
先生方が今後、支援を考えるきっかけのお話になれば幸いです。
ご依頼、そしてご清聴ありがとうございました。
《追記》
実は、この日、八木山バイパストンネル内の故障車により、
1時間半トンネル内で足止めに遭いまして(故障者は7~8台前の車)、
1時間10分遅れの研修開始となりました。
ご迷惑をおかけしたことへのお詫び、そして、
快く対応してくださったことに感謝を申し上げます。
それにしても、ヒヤヒヤドキドキしました~。
電話がつながったことが不幸中の幸いです。
結構トラウマになりました。まだ、トンネルを走ることが恐怖です。
しかし、この回復過程をぜひ臨床に生かしたい、と思ったのでした。